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2011年5月

2011年5月30日 (月)

FITSファイルのブラウザの続き

QSIで撮影ではフィルターや露出時間を設定し、出力先ディレクトリを指定すると、あとは、PCとQSIにおまかせで、撮影した画像ファイルをそのディクトリに保存しておいてくれます。586_fitslist ディレクトリを指定すると、一覧を表示するようにしてみました。表にはファイル名、ファイルサイズ、撮影時刻、露出時間、CCD温度を表示しています。画像のタイプ(Bias/Dark/Flat/Image)やフィルターの種類などもリスト表示した方が便利そうです。

ファイルを指定してViewHeaderをクリックすると、そのファイルのヘッダが表示されます。587_header せっかくここまで作ったので、もう少し機能を追加してみようと思って、比較的簡単そうなBiasフレームの平均化やその平均したBiasフレームをDarkやFlat,Imageフレームから引き算したり、同様にDarkフレームについての処理もやってみようかと思っています。

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2011年5月28日 (土)

EM-10

583_em10 EM-10の中古品を入手しました。前オーナの方が丁寧に使われていたようで、大変にきれいです。GP赤道義をいれていたアルミケースがそのままぴったりです。三脚がついていなかったので、ビクセンのAL90三脚(これも中古)を購入して、三脚架台を換装しました。584_

三脚架台の脚の取り付け幅がEM-10の方がほんのわずかに広いのですが、なんとか取り付けることができました。本当はGPガイドパックやHAL110三脚を流用できれば良かったのですが、これらの三脚は架台の幅少しでも広くなると取り付けることはできません。585_em10 組み上げるとこんな感じです。とりあえず使うには十分そうです。海外遠征用にには、ガイドパック用三脚のようなコンパクトなものがいいです。

ビクセンのGPDとEM10の比較ですが、重さはEM-10が約7Kg、GPDが8.5Kgでなんと1.5Kgも軽いんです。それから、EM-10はPCで制御できるので、南天の少しマイナーな天体の撮影に挑戦することもできます。問題は極軸望遠鏡のスケールパターンです。GPDの方ははちぶんぎ座の4つの星で合わせるタイプなので、極軸を合わせるのが簡単で高精度に設定することができます。

理想は旧モデルのEM-11なのですが、中古でしか入手できないのと、出ても値段が高いし、現行機は消費電力が大きいので、いろいろと考えるとといい買い物ができました。

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2011年5月22日 (日)

FITSファイルヘッダのブラウザ

ゴールデンウィークは天気がいまいちで、処理するデータのないので、FITSファイルヘッダのブラウザを作ってみました。

FITSファイルのヘッダ部はテキストで記述されているので、適当なテキストエディタがあれば、なんとみることができます。582_txt 上の図の1行目がヘッダになります。80文字でひとかたまりになっていて、そのかたまりが36個で1レコードになっています。この80文字の先頭8文字がキーワードになっていて、そのキーワードにたいする値が”=”の右辺に記述されています。

ファイルを先頭から読んでいって80文字づつ表示していくと581_fitsheader

こんな感じで、少し見やすくなります。私はカメラの制御にMaxImを使っているのですが、望遠鏡の情報をちゃんと入れておくと望遠鏡の口径や焦点距離もちゃんとヘッダに設定されるのですね。

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2011年5月18日 (水)

M16

579_m16_lrgb3 ゴールデンウィークに撮影したM16です。

TOA130+TOAレデューサ(F6)

QSI583WS

L:10分×12

RGB:各10分×2

Atik16IC+オフアキでガイド

撮影を開始したときの気温がマイナス1から2度くらいで撮影終了時はマイナス6度でした。これだけ温度が変わってしまうと、ピントも少し甘くなってしまいます。

ガイドも少し流れているようです。

580_settings 今回のガイドパラメタですが、焦点距離が長いので、ガイドCCDの端に写っているガイド星を選ぶとキャリブレーション中に視野から外れてしまうのでCal.Timeは短めの4秒としていますが、赤道儀の修正速度を小さくする方がよかったかもしれません。それから、赤緯側はBacklashが微妙にあるので、これもちゃんと測定したものを設定するべきですね。Anti-Stictionが赤緯になるように設定しなければならないのですが、CCDの向きが回転してしていたのと、このパラメタがガイドに対してどのような効果があるのかがよくわからなったので、とりあえずOffにしてみました。

ちゃんと調べないとだめですね。

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2011年5月 8日 (日)

アンテナ銀河

578_antg 先日の戦場ヶ原で撮影したアンテナ銀河です。

この時期は薄明終了から開始までが約7時間。暗い光学系では、一晩2天体を撮影するのが難しい時間です。特にTOAが外気になじむまでの時間をかんがえると、中途半端に2つ取るより1つに絞ったほうがよいです。

写真はTOAが外気になじむまでのあいだ、ATIK16ICでのガイドの練習で撮影したものです。ちょっとピントがあまいです。

TOA130+TOAフラットナー(F=7.7)

EOS40D

15分×4

予報では風が強めだったので、250RCではなくTOA130で撮影しましたが、予報よりはかなり穏やかでした。このような小さな天体は、250RCで撮影した方がよかったです。

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2011年5月 5日 (木)

ガイド鏡

576_fl80 TOA130で撮影するときに使っているガイド鏡です。レンズはビクセンのFL80、これにBORGのφ80mm鏡筒を組み合わせています。このレンズはBORGのF4レデューサーと組み合わせるとf=416mm(F5.2)となります。少し暗いですが、BORGED77Ⅱよりもシャープな写りをします。銀塩で撮影をしていたときは、BORGのφ115mm鏡筒に中盤のF4レデューサーを組み合わせて、これもいい星像でした。

オートガイダーをこのFL80+ST-Vの組み合わせからオフアキ+Atik16icに変更しました。これによって、250RCでもTOA130でも鏡筒を変えるだけで同じシステムで撮影ができようになりました。

いままでガイド鏡を載せていたところに、BORG77EDⅡ+F4レデューサーを載せてQSIで撮影しているついでに撮影してみました。微妙に写野がずれています。577_m1617

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2011年5月 3日 (火)

戦場ヶ原

575_temp5

昨夜は戦場ヶ原で撮影していました。

出かけるときは黄砂の影響で透明度も悪く、うす雲もあってあまり期待できなかったのですが、戦場ヶ原について、日没ごろから雲もとれ、ほぼ快晴になり、思ったほど透明度も悪くなく薄明が終わる頃まで、安定してくれました。

朝、駐車場内にある売店の温度計がマイナス5度でした。

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2011年5月 2日 (月)

250RC

574_250rcoffaxis_2 秋に購入してから、放置していたATIK16Cですが、やっと使えるようになりました。

使えるようになるまで、2つの問題がありました。

ひとつ目は、カメラと赤道義を結ぶケーブルの問題です。カメラのマニュアルにはST-4互換のオーガイドポートと書いてあるのでそのまま、ST-Vで使っていたケーブルを流用したのですが、これではダメで、形状はRJ11の6芯で同じなのですが、配線の順番がひっくりかえっています。付属のRJ11ケーブルがクロスケーブルなので、ST-V用のオートガイドケーブルをRJ11メス-メス延長アダプタで延長すれば、問題は解消できました。

もうひとつは、赤道義を先に電源を入れておかないと、ATIK16Cが赤道義を認識しないことでした。これに気が付かなかったので、ケーブルのピンアサインが間違っているのか正しいのかが分からなくで、オートガイドとして動きだすまで半年以上もかかってしまいました。

これで、ATIK16Cの問題が解決したのですが、ステラナビゲータ9の問題が再発しました。PCのUSBポート3つをQSI、ATIK、Temmaにそれぞれ接続すると、ステラナビゲータ9が赤道義を認識しなくなりました。こうなってしまうと、すべてを外して、PCを再起動し、赤道義も一度電源を落し、今までうまう動いていた手順でそれぞれを起動しても、ステラナビゲータ9は全く赤道義を認識しません。いったいステラナビゲータはどうなっているのでしょうか。

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